アメリカビザ申請書式 DS-160

DS-160は、
旧書式のDS-156、DS-157、
DS-158(F、J、Mビザ用追加申請書式)、
及びDS-156E(Eビザ用追加申請書式)を
一つに纏めた電子申請書式です。
(2010年3月29日より使用開始)

米国政府は、
全世界の米国大使館/領事館に先駆けて、
2008年10月22日から
バンクーバーとモントリオールにある
在カナダ米国領事館で
DS-160の導入を開始し、
その後メキシコ、アイルランド、リビア、香港と
順次拡大して行きました。

DS-160はウェブ上で
必要情報を入力していく申請書式ですが、
ウェブ上での情報入力が完了した後、
用紙に印刷して署名するDS-156とは異なり、
ウェブ上で入力、署名、
データ送信(大使館への提出)を行います。
電子データの送信先は、
申請者が指定した申請地にある
米国大使館/領事館です。

DS-160は、
上述の4種類の異なる申請書式を
一つに纏めているため、
従来よりも入力情報が多く、
これまでの申請書式では問われなかった
質問も追加されており、
全ての質問項目に
回答しなければなりません。

入力に際しては
安全上の理由から
20分でタイムアウトになり
入力したデータが抹消されるため、
入力中は入力内容を保存しながら
作業を進めなければなりません。

入力したデータを保存しておけば、
後日改めてDS-160入力作業を再開する場合や
入力データを修正する場合、
そしてビザ更新の際にも
最初から全ての回答を入力する必要は無く、
保存したデータを利用して
DS-160を作成することができます。

また、
DS-160は指示された条件どおりに
jpegファイル化した申請用写真を
DS-160に取り込まなければなりません。
そしてビザ申請時には、
現像したプリント写真も
大使館に提出する必要があります。

DS-160は、
質問内容を注意深く読み、
間違いのないように
注意しなければなりません。

一項目でも記入漏れや
情報が不足していると、
DS-160は完成しません。

また、
DS-160の記載ミスが面接時に発覚すれば、
それは申請者ご本人の責任として
ビザが却下される恐れがあります。

DS-160で求められる写真の基準について(重要)

DS-160は電子申請書式であることに伴い、
写真も画像ファイルを使用しなければなりません。

画像ファイルは、
写真をデジタルカメラで撮ったもの、
又は、プリント写真をデジタルスキャナーで
スキャンしたものが必須条件です。

画像ファイルに関する新たな条件が
次のように付け加えられました。

・画像ピクセル寸法は、正方形でなければならない
・要件をクリアする最低寸法は600画素(横)×600画素(縦)
・最高寸法は1200画素(横)×1200画素(縦)
・色はsRGB色空間に出力されたカラー写真(24ビット/画素)。

この基準は、ほとんどのデジタルカメラの一般的な出力です。
白黒写真は受け付けられません。

ファイル形式はJPEG/JFIF形式。
ファイルサイズは240キロバイト以下。
画像は最大ファイルサイズで圧縮されている必要があり、
圧縮比は20:1以下であること。

印刷写真をスキャンして取り込む際には、
写真サイズは5mm×5mmの正方形。
また、少なくとも300画素/インチの
サンプリング周波数でスキャンされていること。
デジタル加工や修正又は改良は認められない。
サイズを変更する際は、
画像のアスペクト比は
維持しなければならない。

その他写真撮影の際の注意事項は以下の通りです。

1. 顔全体が写っていて、正面を向き目は開けている。
2. 写真には頭上から顎まで頭全体が入っていて、
頭のテッペンから顎の先端までが25mmから35mmである。
3. 頭の位置が写真全体の中央にある。
4. 目の高さは、写真の底部から28mmから35mmの位置にある。

5. 背景は、純白又は淡く薄い色(オフホワイト)である。
6. 顔や背景に影が写ることがないよう、被写体の位置や採光に留意する。
7. 笑っていない自然な表情で写るよう留意する。

画像ファイルを申請書に取り込む以外に、
プリント写真を大使館に提出しなければなりません。
日本の駅やスーパーなどに置いてある写真撮影ボックスで
撮影した写真は大使館の基準にかなっていますので、
使えるでしょう。

外国で撮影した写真は
基準を満たさないことが時々ありますので、
ご注意下さい。

 

EビザのDS-160作成について

DS-160の導入により、
ビザ申請までの作業手順が大きく変わりますので、
内容をよく把握し、渡米スケジュールには
これまで以上に余裕をもって
ビザ申請を行うことをお勧めします。

DS-160によるアメリカ就労ビザの申請は
アメリカビザのプロフェッショナル
JGI アメリカビザセンターにお任せください。

DS-160はこれまでのDS-156、157、158を
まとめた形の電子申請書式です。
申請要件等は変わっていませんから、
16歳から45歳までの男性は、
性別と生年月日を間違えずに入力すれば、
DS-157に関する質問の画面が
自動的に出てきますので、
それに回答して行きます。

内容的には詳しい回答を
求められる部分があるなど
これまでと多少の違いはありますが、
個人データについての
基本的な質問事項は同じです。

これまでとの大きな違いは、
DS-160は従来のDS-156のように
個人データのみならず、
EビザのためのDS-156E Part III の内容も
含まれることです。

Principal Investor以外は
Part I、Part IIの内容に関する
質問事項はありません。

以前のDS-156E Part IIIを作成するのに
十分な情報を準備しておけば、
DS-160の Eビザの入力にも対応できます。

ただ、申請者の業務歴や米国に於ける
業務内容の欄にはDS-160では
ボックスが狭くて2〜3行しか入力できないので
事前に適切な内容と長さに
まとめておかなければなりません。
これが以前とは違う入力技術の留意点です。

また、
DS-160を完成しなければ
面接予約ができませんので
DS-156E Part III用のデータの収集、
確認、英訳作業を急がなければ
面接スケジュールさえ
決定できないという不便さがあります。

そのため、
準備と入力をこれまでより
かなり早めに進めて行かなければなりません。

年次報告書は
毎年1回提出しなければならない点には
変更がありませんので、
従来の申請書式である
DS-156E Part I、Part IIを作成し、
Financial Statements及び
Tax Returnと共に提出する必要があります。

年次報告書(Annual Report)の
作成及び提出については、
今のところ変更はありません。

但し、
年次報告書に対応する新書式DS-161の導入も
アメリカ国務省では検討されているようですから、
今後も大使館のビザ情報をお見逃しないように。

DS-160の署名及びデータ送信が完了すれば、
米国大使館/領事館での面接日を
予約することが出来ます。

面接予約の取り方や
ビザ申請料金支払い手続きについては
変更ありません。