アメリカの非移民ビザには大別して18種類のビザがあります。
A 【外交・公用】
A-1 外交官として米国に赴任する人およびその配偶者、子
A-2 公務で入国する人及びその配偶者、子
A-3 上記の随行員及びその配偶者、子
B 【商用・観光】
B-1 短期商用(就労不可)
B-2 観光(知人訪問、治療を目的とする一時的訪問 *就労不可)
C 【通過】
C-1 一般外国人の第三国への通過
C-2 国連本部関係者の通過
C-3 外国政府公務員の通過
D 【乗務員】
国際線運送業務に従事する航空機または船舶の乗務員
E 【駐在員】
E-1 条約貿易事業の駐在員とその配偶者、子
E-2 条約投資事業の駐在員とその配偶者、子
E-2C 北マリアナ限定投資駐在員
F 【留学生】
F-1 学生(留学に付随した研修も許可される)
F-2 F−1保有者の同行家族
G 【国際機関関係者】
G-1 国際機関(承認政府からの国際機関代表駐在員)
G-2 国際機関(承認政府の代表として米国での国際機関の会議に出席)
G-3 国際機関(未承認国の代表者または非政府職員)
G-4 国際機関(国連を含む承認国際機関での任務)
G-5 国際機関(G-1,G-2,G-3,G-4の使用人)
H 【一時的雇用者】
H-1B 一時就労(特殊技能者)
H-2A 一時就労(季節農業労働者)
H-2B 一時就労(熟練・非熟練労働者)
H-3 研修生(就労不可)
H-4 Hビザ保有者の同行家族
I 【報道関係者】
取材活動を行う報道関係者及びその配偶者、子
J 【交流訪問者】
J-1 交流訪問者(トレイニー、インターン)
J−2 J-1ビザ所有者の配偶者及び子
K 【婚約者】
K-1 アメリカ市民の婚約者(一時的労働可)
K−2 K−1ビザ所有者の子
L 【同系企業内転勤者】
L-1A 企業内転勤者:管理職・役員
ブランケットL−1
企業内転勤となる多数の駐在員のためのビザ
L-1B 企業内転勤者:特別な知識を持った人
L−2 Lビザ保有者の同行家族
M 【各種学校留学生】 (英語学校を除く)
M-1 各種学校留学生(宝石鑑定、デザイン、美容、飛行機操縦訓練など)
*卒業後の研修はBCISの許可が必要
N 【NATO関係者】
NATO1-6 NATO関係者とその配偶者、子
O 【並外れた能力を有する人】
O-1 科学、芸術教育、ビジネス、スポーツの分野で並外れた能力を有する人
(ノーベル賞、アカデミー賞受賞者等)
O-2 O-1保有者の同行家族
P 【スポーツ・芸術の専門家】
P-1 芸術家、芸能人
(活動のために渡米する特定の運動選手、
芸能人、芸術家および
必要な補助的な業務を行う人に発給される)
P-2 芸術家、芸能人
(米国あるいは他の複数の外国との間で
相互交流訪問プログラムに基づき、
米国の1つまたは複数の団体との
短期交流または芸術活動のために
渡米する芸術家または芸能人に認められる)
P-3 芸術家、芸能人
(文化的に独自なプログラムの中で
公演・訓練・指導を行う個人
またはグループの芸術家または芸能人。
伝統芸能の出身者はP−3)
Q 【文化交流活動】
Q 実地訓練、雇用、および
訪問者の国の歴史・文化・伝統の
普及を目的とした国際文化交流プログラムに
参加するために渡米する人。
プログラムの主催者が
USCISに請願書を提出し、許可を得る必要がある。
R 宗教活動家
神父、牧師、宗教活動家等、宗教関係の仕事に従事し、宗教活動を行う人